フリード

ホンダが2008年にモビリオの後継モデルとして発売した小型のミニバンがフリード。運転しやすいサイズとゆとりのある室内空間を併せ持ったコンパクトミニバンを追求し、取り回しのよいボディサイズながら室内には6人が快適に乗れるスペースが確保されている。低床技術の恩恵もあり操縦の安定性にも優れている。居住性や実用性などでも一回り上のクラスに比肩するほどの実力を備えており、エントリーグレードが170万円を切る手ごろな車両価格を考えるとコストパフォーマンスが非常に高いのが人気の理由だろう。燃費性能にも優れており経済性という観点からも評価が高い。

1.5リットルエンジンの出力こそコンパクトカーくらすではあるが、トルクコンバーター付CVTが搭載されたおかげもありスムースで快適な走行フィールを味わうことができる。シートアレンジなどミニバンの機能は本格的で、3列目は左右に跳ね上げて格納する。床の位置が低いので荷物の収納性にも優れている。

グレードはG、GH、Gエアロの3つが用意されており、それぞれに6人乗りと7人乗りが用意されている。特に6人乗りは2列目がセパレート式になっており、車内での移動がしやすくその実用性が人気を集めている。
環境性能についてもECONボタンの装備などで低燃費走行も可能。2011年にはハイブリッド仕様も追加され、そちらは20.0kmを超える燃費性能を持っている。また、スピン防止装置がこのクラスにはめずらしく全グレードに標準装備されており、安全性の面でも評価が高い。